鹿ケ谷かぼちゃ

京野菜【鹿ケ谷かぼちゃの栽培方法】若取りなら着果期の予防防除・冬至を狙うなら収穫前の仕上げ防除

この記事では、冬至に重宝されるため長期間貯蔵することも多い「鹿ケ谷かぼちゃ」の、果実腐敗予防について説明します。冬至まで果実を腐らせない 京都市の安楽寺(鹿ケ谷地区)では毎年7月25日に「かぼちゃ供養」が行われ、この日に「鹿ケ谷かぼちゃ」を...
堀川ごぼう

京野菜【堀川ごぼうの栽培方法】乾燥後の長雨は白絹病に注意・農薬よりまず消石灰

この記事では、「堀川ごぼう」で発生しやすい「白絹病」を予防するため行う「消石灰施用」について紹介します。(堀川ごぼう04)この記事では、「堀川ごぼう」でよく発生する「白絹病」の予防方法について紹介します。また付録として、今回の内容に関連した...
海老芋

京野菜【海老芋】最近いい加減になってきた赤茎青茎問題・れんげほっかい問題は解決済

この記事では、「海老芋」に使用する2つの系統「赤茎」「青茎」の良否について紹介します。(海老芋16)「赤茎」と「青茎」 「唐の芋」には2つの系統「赤茎」「青茎」があり、青茎は「女芋」とも呼ばれて厳密に区別されてきました。 しかし、海老芋とし...
海老芋

京野菜【海老芋の栽培方法】雑草がとても大きくなってしまったら切断あるのみ・抜かなくてもかまいません

この記事では、除草の不備により雑草が大きくなってしまった場合の処理方法について紹介します。(海老芋15)時間をかけて丁寧に抜くより、花が咲く前にさっさと切除 除草を怠り梅雨に入ってしまった場合、雑草が大きく生長し、根もしっかり張ってしまいま...
堀川ごぼう

京野菜【堀川ごぼうの栽培方法】購入苗には注意!・農薬履歴は要確認

この記事では、堀川ごぼうの農薬履歴が栽培に使用したものだけでなく「使用する苗用ゴボウの農薬履歴も加算される」ことについて注意喚起しています。(堀川ごぼう03)ブランド出荷するためには農薬履歴が必用 この記事は、京都府内の農家が「堀川ごぼう」...
もぎなす

京野菜【もぎなす】持ち上げて収穫・反ったヘタで全身日焼け

この記事では、小さなナス「もぎなす」の特徴について紹介します。(もぎなす01)もぎやすいから「もぎ」 京都の聖護院村(今の左京区聖護院、京都大学の少し南)では、江戸時代天保年間の頃に2つの画期的な育苗技術(わら踏み込みによる「温床育苗」と保...
海老芋

京野菜【海老芋の栽培方法】雑草が大きくなってきたら断根しましょう・通路は中耕培土に合わせて

この記事では、雑草の生育が進んでしまった時に行う、2つの対処法について紹介します。(海老芋14)「通路除草」は管理機の中耕培土と同時に行う 5月下旬から6月初旬になると、トンネルを除去し管理機による「第1回土寄せ(+追肥)」=「中耕培土」作...
京のブランド産品

【京のブランド産品】ブランド京野菜が必ずしも特別栽培農産物とは限りません・京野菜は4階建て

この記事では、「京都こだわり農法」と「特別栽培農産物」の違いを、農薬と化学肥料を例に説明します。【京野菜の紹介】ブランド京野菜が必ずしも特別栽培農産物とは限りません・京野菜は4階建て(京のブランド産品01)特別栽培農産物の基準 「特栽米」な...
金時にんじん

京野菜【金時にんじんの栽培方法】梅雨入りしたら圃場準備・太陽熱抑草の出番

この記事では、金時にんじん等の秋冬根野菜で採用されている「太陽熱抑草」の最適開始時期について紹介しています。(金時にんじん01)「太陽熱抑草」は全く新しい技術です 京都府では従来の「太陽熱利用による土壌消毒(施設・露地)」に加え「太陽熱抑草...
海老芋

京野菜【海老芋の栽培方法】やってはいけない「葉かき」・百害あって一利なしとはこのこと

この記事では、いつのまにか定番管理になったらしい「葉かき」が、収量と品質向上に関係ないだけでなく、病害リスクを高めることについて説明します。(海老芋13)定番化した謎技術 今では定番となっている謎技術に「葉かき」があります。京都府内だけなら...